子供のいびきは百害あって一利なし
早急ないびき対策が必要な、子供の人生を狂わせるいびき。
子供は、大人より身休のつくりが小さい分、気道なども狭くなっています。
また、抵抗力も大人より弱く、菌などに感染しやすいものでり。そのため、子供のいびきは、大人のいびきに比べ短期間のうちに重症化しやすいといえます。
しかし、子供のいびきが深刻なのは「重症化しやすいから」だけではありません。
「いびきはひどいけれど成績はバツグン、スポーツも万能」という子は残念ながら一人もいません。いびきのひどい子は例外なく学業成績もふるわず、運動も苫手なのです。
ただし、いびきが治ってから急激に成績がアップした、スポーツも得意になったという例ならたくさんあります。
つまり、ひどいいびきと学業成績や運動能力がふるわないことの間には、明らかな相関関係があるのです。
子供のいびきの怖さを知っておこう
子供のいびきがどれはど怖いものなのかは、まだ十分に知られていません。
子供の健康に気を配り、教育に関しても熱心な親御さんであっても、子供のいびきを取るに足らないものと考えて見過ごしてしまう場合が多いのではないかと思います。
「いびきは健康のしるし」という誤った先入観は、子供のいびきについてもやはりあります。
子供や赤ん坊がいびきをかいていても、「まあ、この子ったらいびきなんかかいて。大人みたいね」と笑ってすましてしまう人が多いのです。
しかし、子供の場合も含めて、いびきはけっして健康のバロメーターではありません。
ひどく疲れたときにだけいびきをかくくらいなら問題ありませんが、毎晩のように子供部屋から大いびきが聞こえるようなら、早急にいびき防止の対策を考えるべきです。
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