いびき自覚症状のチェック

睡眠時無呼吸症候群

いびきをかいている人で、次のような自覚症状のある人は、睡眠時無呼吸症候群を疑ってみる必要があるでしょう。

 

  1. 睡眠時間はけっして短くないのに、車の運転中や会議中など、起きていなければならないときにむしょうに眠くなる
  2. 電車に乗るときまって居眠りをしてしまい、よく駅をいくつも乗り過ごす
  3. そんなに年でもないのに、記憶力・集中力が目に見えて衰えてきた

 

 

アメリカの元宇宙飛行士たちに取材した『宇宙からの帰還』によれば、飛行中の宇宙飛行士は、地球上にいる時より頭がはるかに明晰になったような感じを味わうのだそうです。

 

それは、宇宙船内では100%の酸素を吸い続けるため、脳細胞が極度に活性化するためと考えられます。逆に、空気の悪いところでは頭がよく回らないというのは、私たちも身に覚えのあることです。

 

このように、酸素と頭脳の働きというのは密接な関係を持っており、無呼吸状態が続けば「頭がすっきりしない」状態が慢性的に続くのは当然なのです。いびきの防止対策が必要となってきます。

 

そして、睡眠不足の状態が慢性的に続けば、当然疲れも取れにくくなるし、食欲もなくなってきます。

 

35歳の男性で、いびきや無呼吸のせいで日中の眠気がひどく、それが原因で職を失った人がいました。

 

家では食事の時以外は昼も夜も眠った状態でした。その上収入もなくなったので、奥さんから離婚され、実家で父親と生活することになりました。そこで、父親は見るに見かねて、病院につれいったわけです。

 

 

 

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